よしの法律事務所コラム

2017.03.24更新

東京電力の福島原発事故をめぐる集団訴訟は、全国で約30件起こされ、約1万2000人が原告となられていますが、その最初の判決となります。
国の責任を認めたこと、国の責任を東京電力と同額と判断したことなどは、集団訴訟の全国での最初の判決として、意義は大きいと考えます。
しかし、実際に認められた損害の額は、請求額からすればわずかと感じられるものであり、原発事故の被害者の救済への道は始まったばかりというところかと思います。
9月22日の千葉地裁判決、10月10日の福島地裁判決(生業訴訟)と判決が続いていきますが、原発事故の被害者の救済が少しでも前進すればと思います。

弁護士吉野隆二郎

福岡市博多区博多駅前2-10-12-208

投稿者: よしの法律事務所