表記タイトルのシンポジウムが、1月20日に福岡市内で九州弁護士会連合会と福岡県弁護士会の共催で開催されました。
http://www.fben.jp/whatsnew/2017/12/post_512.html
特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏の基調講演において、世界では風力・太陽光がより安価になり、全世界の発電量に占める割合が増え続けていて、10年には太陽光が化石燃料発電を越える可能性があることや、こうした風力・太陽光発電の増大を受けて、世界では電力需給調整の基本的発想が、旧来の「ベースロード」電源確保から、「フレキシビリティ」へと転換し、柔軟な需給調整をいかに行うかが重要視されるようになっているということなどをお話しいただき、日本が世界の中でも遅れていることが実感できました。
弁護士吉野隆二郎
福岡市博多区博多駅前2-10-12-208