2016.05.24更新

5月15日~16日にかけて、昨年の9月に発生した鬼怒川の洪水被害が発生した現地を見て、被害にあわれた方々のお話を聞く機会がありました。自然災害のおそろしさについて感じましたが、想定を超えるような短期間の雨量が毎年のように全国各地で発生している現状を見ると、想定外ということがどこまで許されるのかということを考えさせられました。特に、被害にあわれた方々から、水害の被害はハザードマップ通りに生じているというお話を聞くと、避難などのソフト対策については、もう少し対応ができなかったのかと思うばかりです。

弁護士吉野隆二郎